付き合い続ける限りはしっかり手入れを。その2
愛車バイクのメンテナンスのお話、続いていきます。
露出している部分は手掛けやすいのですが、一転して内部は見落としがちなのです。
作業自体も結構地味。
地味度で言えば上位なのはエアフィルター交換です。
エアフィルターは、消耗品の部類です。
ご存知の通り、エンジンは内部でガソリンが霧状になって空気と最適な比率で混合されて燃焼しますが、この「空気と混合されて」の部分、ここを成立させるためにエアフィルターはあります。
ちなみに、バイクのシートの下あたりに埋まっていることが多いですね。
誇りを取り除いて空気のみをエンジン内に送るためのフィルターの役割を担っています。
目詰まりを起こしてしまうので、定期的に清掃又は交換が必要なのです。
エアフィルター自体は数千円、バイクパーツの中では安い方です。
地味だけど、例の「メンテナンスしてる感」を感じられる作業がエンジンオイル交換です。
5000Km走行するごとにオイル交換するのが目安と言われています。
エンジン内の潤滑油の役割ですね。
エンジンはバイクの心臓的な存在なので、エンジン自体の調子が悪くってくると八方ふさがりになる危険があります。
なので、日ごろからエンジン回りは丁寧にしておくと吉なのです。
作業的には、古いオイルを全部抜き、新しいオイルを注入する、というシンプルなもの。
オイルも色々なタイプがあり、街乗りかツーリング多めかなどスタイルに応じて選ぶというのもありです(最近はオイルの性能も向上してマルチユース可能なものが増えているようです)。
自分で手をかけられる作業が増えてくると、どんどん愛着がわいてきます。
「彼女」と表現する人もいれば、私は「子供」のような感覚ですかね…。
Comments are currently closed.